こんにちは きよです
旅先の北海道で亡くなった父
東京の自宅へ帰るため
遺骨になった父と一緒に飛行機に乗る
この体験をするまで
航空会社は いつでも礼儀正しく
素晴らしい接客であることは
もちろん知ってましたが
CAさんにいただいた
父へのお心遣いが 航空会社では
当たり前のように行われている対応だと
全く知りませんでした。
航空会社の皆様へ
あらためて感謝と
尊敬の気持ちでいっぱいです。
遺骨って機内に持ち込めるの? 神対応に涙
遺骨って 機内持ち込み可能?
私たち家族の疑問は ここからでした
席の予約時に聞いてみると 大丈夫とのこと。
(のちにこの情報がきちんと航空会社に共有され、神対応へとつながる)
私たちは 一応、周りの方への配慮から
遺骨がすっぽり入るリュックにいれ
不自然に抱えるようにしていました。
カウンターで火葬証明書を提示したことで
手荷物検査については 荷物扱いではなく
遺骨を抱えたまま ゲートを通過することができました。
きちんと遺骨の父へ
敬意をはらって下さる対応に感動しました。
客室乗務員さんの神対応とは
無事、手荷物検査を通過して
客室へ乗り込んだ時
私たち家族は、父の遺骨は安全のため
頭上のキャビネットに入れなければならない
それは仕方のないことであると思ってました
ですが、CAさんはキャビネットではなく
足元でもなく、膝の上で抱いていても良いと言ってくださいました。
さらに『本来、隣に空席があればそちらを利用していただけるのですが、あいにく空席がご用意できずに申し訳ありません』とまで・・・(涙)
父、最後の旅のおもてなしに 胸が熱くなる
さらに、父の大好きだったお茶まで出していただきました。
遺骨の父をお客さまとして扱っていただけることに
私は胸が熱くなり、涙が止まりませんでした
火葬せずに自宅へ連れ帰ってあげられなかった後悔で、いっぱいだった私の心も、いっしょに癒して下さいました。
航空会社の皆様
父もきっと喜んでいたと思います!
父の最後のフライトを心を込めたおもてなしをいただき 本当にありがとうございました!